スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサード リンク

セザンヌ(ポール・セザンヌ/Paul Cézanne)の代表作品・経歴・解説

りんごとオレンジ

(1899年) 油彩・カンヴァス 74×93cm オルセー美術館/パリ

ポール・セザンヌ(Paul Cezanne)
1839年1月19日生 - 1906年10月22日没
フランス/ポスト印象派
  • 「近代絵画の父」セザンヌ
  • 位置づけ:近代絵画の父と称されるセザンヌ。彼の影響力は絶大で、それはゴッホゴーギャンに与えた影響から始まり、ナビ派のドニは「セザンヌ礼賛」を描き、マティスはセザンヌの作品「3人の浴女たち」を購入しています。キュビスムのピカソ、ブラックは彼の理論を推し進め、エコール・ド・パリのモディリアーニの絵の具の塗り方も、セザンヌの作品に近いものを感じることが出来ます。それは、絵画が物語や象徴を伝えるもの、また自然の模倣として捉えられてきた時代において、構図やタッチや色彩などの絵画を構成する方法や要素に着目し、ただひたすらに真摯に追求していったひとりの画家の偉業ともいえます。
  • 理論:「自然を円筒と球と円錐によって扱いなさい、赤と黄の中に空気の振動を感じさせる青を入れる必要ふがある」という画家の言葉は非常に有名で、後世まで語り継がれていきます。また、これまでの絵画の約束事である1点透視法を超えて、複数の異なった視点から眺められたモチーフを同一画面に描く、という考えはキュビスムといいう追随者を生みました。彼の作品のモチーフの形態は単純化あるいはデフォルメされ、画面上で緻密に再構成されることで、堅固で安定的な再構築物として存在しており、それは鑑賞者の知性や感性を刺激すると同時に「絵画」という美しさを持っているのです。
  • 性格:みずからを「頑固爺」と呼んでいたセザンヌ。始めは印象派の画家モネルノワールとも親交を持ちますが、セザンヌ自身が気難しい性格だったため次第に距離を置くようになります。カミーユ・ピサロには唯一心を開いていました。妻と子どもがおり、子どもについては溺愛していましたが、妻への愛は希薄だったともいわれています。
  • 代表作品・作品解説
  • 【りんごとオレンジ】

    1870年以降数多く手がけた果物がモチーフの静物画の中でも最も有名な作品のひとつ。クッションつきの長椅子に垂れ幕をかけその上にナプキンを敷き林檎とオレンジを描いています。複数の視点から描かれ、物が今にも転がり落ちてきそうな感じでもありますが、不安定さは感じられません。ナプキンの作り出す空間と、その白色の上で響きあう果物の赤と黄色のコントラストによって非常に躍動感溢れる画面となっています。

関連検索

  • セザンヌの所属カテゴリー

    Top > 印象派,ポスト印象派周辺 > セザンヌ

    Top > 画家名 > セザンヌ

  • 連想検索

    セザンヌから影響を受けた画家 >ピカソ >ゴッホ >ゴーギャン >マティス

  • 作品 Pick Up
    ※画像はクリックで拡大します
    cazanne10.jpg

    サント・ヴィクトワール山
    (1904年)

    赤いチョッキを着た少年
    (1894-95年)

    cazanne3.jpg

    キューピッド像のある静物
    (1895年)

    cazanne4.jpg

    大水浴図
    (1906年)

    cazanne5.jpg

    カード遊びをする人々
    (1892-95年)

    cazanne6.jpg

    赤い肘かけ椅子のセザンヌ夫人
    (1887年頃)

    cazanne7.jpg

    ジャ・ド・ブーファンのマロニエの並木
    (1885-87年)

    cazanne8.jpg

    アヌシー湖
    (1896年)

    cazanne9.jpg

    オヴェール・シュル・オワーズの首吊りの家
    (1873年)

    cazanne11.jpg

    浴女たち
    (1874-75年)


    スポンサード リンク
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。