シーレ(Schiele)の代表作品・経歴・解説

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ほおずきの実のある自画像

(1912年)油彩・グワッシュ・顔料・板 32.4×40.2cm レオポルト美術館/ウィーン

エゴン・シーレ(Egon Schiele)
1890年6月12日生 - 1918年10月31日没
オーストリア / 表現主義
  • 「永遠の子ども」ウィーンの鬼才、シーレ
  • 半生:幼い頃から画才に恵まれていたシーレは、ウィーン美術アカデミーに入学します。しかしアカデミックな美術教育が合わず、早くから自由な絵を求めたシーレは、学校教育よりも、入学の翌年出会った画家クリムトから多大な影響を受けます。貧困ながらもクリムトからの熱心な支えによって、画家生活を送り徐々に成功への道を歩み始めますが、当時大流行していたスペイン風邪によって28歳の若さでこの世を去りました。
  • 作風:自らを「永遠の子ども」と呼んだシーレは、生と死、性への興味(エロス)、自己陶酔、孤独感、社会へ対する反発感など、「大人から子ども」の途中、青春の時代に誰もが過ぎていくような感情に、真摯に向き合い続けた画家でした。それらの激情的な感情や不安感を、卓越したデッサン力と素早く的確なクロッキー力を土台に、自由な筆使い・色使い、形のデフォルメ等を加え、シーレ独特の個性的な画法で表現しています。
  • 代表作品・作品解説
  • 【ほおずきの実のある自画像】

    短い生涯の中で100点あまりの自画像を描いたといわれているシーレ。自身に満ちた表情で鑑賞者を見下ろす目線からは、画家の自尊心と奔放な性格が伝わってくると同時に、大きく見開かれた目は画家自身、さらに鑑賞者の心の内をも鋭く観察しているよう。この作品は恋人を描いた【ヴァリーの肖像】と対になっています。

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  • 作品 Pick Up
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    ヴァリーの肖像
    (1912年)

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    死と乙女
    (1915年)

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    枢機卿と尼僧
    (1912年)

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    黒い陶器のある自画像
    (1912年)

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    家族
    (1918年)

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    小さな町Ⅱ
    (1912-13年)

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    左膝を高く挙げて座る女性
    (1917年)

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    うずくまる裸婦
    (1910年)

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    Fighter(自画像)
    (1913年)

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    青い服のクリムト
    (1913年)


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