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ロココ期、ロココ美術、及び18世紀の画家
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ロココ美術
ロココとは、17世紀末に始まりルイ15世時代(1700年代)に最盛期を迎えた、18世紀フランスを代表する美術様式です。
ロココは、「貝殻や小石による曲線を多用する壁画装飾」を意味するフランス語「ロカイユ」に由来し、工芸や室内装飾やファッションや建築にも「ロココ様式」という言葉が用いられます。
ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人が活躍した時代に最盛期を迎え、マリー・アントワネットは「ロココの女王」と呼ばれ、女性の活躍が目立った時代、貴族たちの文化が豪華絢爛に円熟を迎えた時代に華やかさを演出するために生まれた美術様式ともいえます。
ロココ美術の特徴
①複雑で軽やかな曲線の多用、繊細な装飾表現
②優美で華やかな主題、軽快な色彩
③ヴァトーに代表される「雅宴画」の発展
また、モチーフとしては、シノズワリ(中国趣味)が好まれることもありました。
栄華を極めたロココ様式ですが、フランス革命が勃発し宮廷が実権を失う頃になると衰退していきました。
ブーシェ
甘美な世界に奉仕したロココの代表的作家の一人
フラゴナール
ロココの代表的作家であり、ロココ最後の画家。代表作「ぶらんこ」
ヴァトー
「雅宴画」を発展させる。愛の憂いと喜びを表現
シャルダン
ロココ期に活躍した画家。実直な静物画や風俗画を描く
フランス・ロココ
シャルダン (ジャン・シメオン・シャルダン/Jean-Baptiste Siméon Chardin)
ヴァトー (アントワーヌ・ヴァトー/Antoine Watteau)
ブーシェ (フランソワ・ブーシェ/François Boucher)
フラゴナール (ジャン・オノレ・フラゴナール/Jean Honoré Fragonard)
ルドゥーテ (ピエール=ジョゼフ・ルドゥテ/Pierre-Joseph Redoute)
皇后ジョゼフィーヌに愛されたバラの画家、ルドゥーテ
イギリス・ロココ
ゲインズバラ (トマス・ゲインズバラ/(Thomas Gainsborough)
18世紀イギリスの重要な風景画家・肖像画家
レノルズ (ジョシュア・レノルズ/Sir Joshua Reynolds)
ゲインズバラとともに18世紀イギリスの重要な肖像画家。イギリス・ロイヤル・アカデミー初代会長
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