ジェリコー(Géricault)の代表作品・経歴・解説

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メデューズ号の筏

(1818-19年) 油彩・カンヴァス 491×716cm ルーブル美術館/パリ

テオドール・ジェリコー(Théodore Géricault)
1791年9月26日生-1824年1月26日没
フランス / ロマン派
  • ロマン主義の先駆者・現実を見つめ続けた画家、ジェリコー
  • 位置づけ:ジェリコーの作風は古典主義的ですが、題材は神話画や宗教画ではなく現実社会でした。画家が描いた「メデューズ号の筏」は、ロマン主義のはじまりの絵ともいわれていますが、その徹底した現実描写は、19世紀写実主義の先駆けとも言われています
  • 半生:ピエール・ナルシス・ゲランなど古典主義の画家に師事するも、大きく影響を受けているのはルーベンスやティツィアーノの作品で、躍動的な人体は過去の巨匠から学びとりました。また、馬が好きで生涯にわたって数多く作品や素描を残しており、乗馬好きでもありましたが、落馬が原因で33歳の若さで夭折しました。友人のドラクロワは大いに嘆き悲しみ、ジェリコーの意志を引き継ぎロマン主義を幕開けました
  • 代表作品・作品解説
  • 【メデューズ号の筏】

    ジェリコーの代表作で、サロンに発表する前に実際に起こった事故を元に描かれています。フランス海軍メデュース号が座礁し、乗組員150人あまりが急ごしらえの筏で12日間漂流、殺人・食人等の生存競争が繰り広げられ、他の船によって発見されたときには生存者が15人となっていた、、、というもの。徹底した写実表現のために、処刑場で死人のデッサンをしたり病院で生存者に取材したそうです。

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