フラゴナール(Fragonard)の代表作品・経歴・解説

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ブランコ

(1768年頃) 油彩・カンヴァス 83×65cm ウォレス・コレクション/ロンドン

ジャン・オノレ・フラゴナール(Jean Honoré Fragonard)
1732年4月5日生 - 1806年8月22日没
フランス / ロココ美術
  • 甘美なるロココ美術の最後の画家、フラゴナール
  • 順風満帆な生活:幼少期より絵画の才能に恵まれたフラゴナールは、当時の人気画家フランソワ・ブーシェのもとで修行し、画家の登竜門であるローマ賞を受賞しイタリアへ研修へ行きます。帰国後美術アカデミーの準会員となり、貴族や上流階級の依頼を受けてロココ様式の絵画を数多く描きました
  • 作風:軽快で甘美で官能的、主題は肖像画や風俗画が多く、どこかユーモラスも感じさせたりもします。華やかなロココを彩る画家として時代の寵児となりますが、フランス革命による時代の変化で、不道徳的、軽薄な絵と批判を受け、失意のうちにこの世を去りました。
  • 代表作品・作品解説
  • 【ぶらんこ】

    ブランコで遊ぶ貴婦人と、その足元でスカートを覗き込む若い男性の様子が描かれています。女性のシンボルである薔薇の花が咲き、愛の象徴のキューピッドの石像が置かれています。「はらりと舞うスカートの中を覗き込む男性」という下品になりがちな主題を優美に描き出しているのはフラゴナールの演出力の賜物であり、この作品は画家にとっても出世作となりました。
作品 Pick Up
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音楽コンテスト(恋人の戴冠)
(1755年)

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奪われたキス
(1787-89年)

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読書する娘
(1775年)

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目隠し鬼
(1751年)

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ラブレター
(1770年代)

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ピエロに扮した少年
(1776-80年)


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