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ミレー(ジャン=フランソワ・ミレー,Millet)の代表作品・経歴・解説

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F_Millet_main.jpg

落穂拾い

(1857年)油彩・カンヴァス 83.5×111cm オルセー美術館/パリ

ジャン=フランソワ・ミレー(Jean-François Millet)
1814年10月4日生 - 1875年1月20日没
フランス / 自然主義(バルビゾン派)
  • 働く人たちの尊厳を描き出した「農民画家」 ミレー
  • モチーフ:美しい女神、聖母、上流階級の人物、静物、、、など様々な画家が様々なモチーフを使って制作していた中で、ミレーが選んだ作品の主役は、労働者とバルビゾンの雄大な自然です。
  • 日本におけるミレー:大地とともに生きる農民の姿を、崇高な宗教的感情を込めて描いたミレーの作品は、早くから日本に紹介され、農業国日本では特に親しまれ、学校や教科書で作品を観たことがある方も多いと思います
  • 活動:始めは生活のためにロココ調の作品を描いていましたが、1840年代後半から労働者を描くようになりました
  • 【落穂拾い】

    背景には穀物がうず高く積まれ、馬に乗った地主と、刈り入れのために雇われた使用人が描かれています。手前の3人の農婦は、刈り入れが終わった後の畑に残った麦の穂を、地主の許可を得て拾い集めるもっとも貧しい農民達です。(地主は落穂を拾う農夫達のためにわざと麦穂をこぼすルールがありました。)両者は対比するように描かれていますが、農婦3人を手前に大きく配置することで貧しくとも逞しい労働者へ、最大の尊厳を与えていることがわかります
  • 【晩鐘】

    ミレー自身の経験に基づいて制作された「晩鐘」は、夕方の鐘の音を合図に畑仕事の手を休めて死者に祈りを捧げる様子を描いたものです。逆光の中で人物2人のシルエットを浮かび上がらせる手法はミレーがこの後好んで用いた構図です
  • 【羊飼いの少女】

    生々しい肉体労働の描写がないかわりに牧歌的な美しさを湛えているとしてサロンで1等賞をとり批評家からも絶賛されました。憂愁を帯びる夕焼けの光が、1日の労働を労っているかのように少女と大地をやさしく包み込んでいます
  • 【種をまく人】

    聖書の中の記述で、キリストが自分を「麦(信仰)の種」、神を信仰という「種」を蒔く人に喩えた話があり、敬虔なカトリック教徒だったミレーが種を蒔いている農夫を見てその話とリンクさせたものといわれています。すなわち、神がその希望を持ってキリストという種を蒔いたように、農夫もまた実りへの希望の種を蒔いているのです
    ほぼ同じ構図のもう1枚の作品があります(山梨県立美術館蔵)
作品 Pick Up
※画像はクリックで拡大します

F_Millet2.jpg

晩鐘
(1857-59年)


F_Millet3.jpg

羊飼いの少女
(1863年)


F_Millet4.jpg

種をまく人
(1850年)



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