新古典主義、アカデミズムの画家

新古典主義とは、ロココ時代に大流行した享楽的な世界観とバロックの激しい画面構成を否定し、「絵画はもっと知的で理論的」という信念のもとに始まりました。デッサンと形を重視し、形式的な美・理性的な普遍的価値の表現を目指しました。
 この考えは以降の美術アカデミーの「デッサンを徹底的に学び古典的技法を重んじる」という規範へとつながっていき、その教えに近しい絵画をアカデミーよりの絵画=アカデミズム絵画といいます。美術アカデミーは当時の美術エリート集団で凄腕の画家を多数輩出しておりますが、保守的な傾向が強く、印象派等の新しい芸術運動が台頭してくるとその存在はしばらく忘れ去られ、20世紀後半になり再び評価されています。
本サイトでは、広義の意味でアカデミーよりの写実絵画をこの運動の画家として紹介します。

●新古典主義の特徴
①色彩よりも線やデッサンを重視
②古典古代に習った均衡のとれた構図、調和した美。理想化された美。 ③単純明快な構図、調和の取れた色彩の重視

●アカデミズム(アカデミック絵画)の特徴
①新古典主義から継承された美術アカデミー(学校)の模範的・規範的な写実的作風
②ロココ美術やラファエロに影響を受けてた主題や描き方

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