レイトン(フレデリック・レイトン ,Frederic Leighton)の代表作品・経歴・解説

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燃え上つ6月

(1895年) 油彩・カンヴァス 120.6 × 120.6cm ポンセ美術館/プエルトリコ

フレデリック・レイトン (Frederic Leighton)
1830年12月3日生 - 1896年1月25日没
イギリス / ヴィクトリア朝・新古典主義
  • 爵位を授けられた画家
  • 経歴と作風:イギリスで医者の息子として生まれ、25歳にフランスに渡り修行し、そこで彼の最初の傑作とされる「チマブーエの聖母」を手掛け、この作品はビクトリア女王によって買い上げられます。
     パリでアングルドラクロワコローミレーらと出会ったのち1860年にロンドンへ転居。ラファエル前派の画家らと交流を深め、古代ローマやギリシャに主題を求めた荘重で古典的な世界を描写し徐々に名を高めていきます。1878年にロイヤル·アカデミーの会長に選出。20年ほど会長を務めます。1896年には『ストレットンのレイトン男爵』の爵位がレイトンに授けられ、画家で最初の貴族に列せられますが、授与の翌日、狭心症の発作で急死しました。聡明で美男子なレイトンは生涯独身であったため(同性愛者だったからともいわれています)、たった1日で伯爵家は断絶しました。
     ロンドンにあった彼の家はレイトンハウス美術館と称され、彼の制作した彫刻や絵画作品を楽しむことができます。
  • 代表作品・作品解説
  • 【燃え立つ6月】

    レイトンの最も有名な作品とされている本作は、ニンフともとれるような古代風の服を着た女性が、夏の午後の太陽の光を浴びながらまどろむ姿が描かれています。(画面右上には有毒植物であるキョウチクトウ枝が描かれているため、眠っているとも死んでいるとも考えられます。)よく見るとかなり不自然なこのポーズですが、モデルが裸の状態でデッサンをとり、透明感のあるドレープを着せても自然に見えるように考えられています。
作品 Pick Up
※画像はクリックで拡大します
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イカロスとダイダロス
(1869年)

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漁夫とセイレーン 
(1856–1858年)

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ペルセポネの帰還
(1891年)

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アンティゴネ
(1882年)

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くだもの籠を持つ娘
(1863年)

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Portrait of May Sartoris
(1860年)

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画家の蜜月
(1864年)


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