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プッサン(ニコラ・プッサン,Nicolas Poussin)の代表作品・経歴・解説

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アルカディアの牧人(羊飼い)たち

(1638-39年) 油彩・カンヴァス 85 x 121cm ルーブル美術館/パリ

ニコラ・プッサン(Nicolas Poussin)
1594年6月15日生 - 1665年11月19日没
フランス / 古典主義
  • 知的で哲学的な独自の古典主義を貫いた、プッサン
  • 位置づけ:フランスで生まれ、イタリアのルネサンス3大巨匠であるラファエロに傾倒し、ローマで絵の修行に励みます。彼の活躍した17世紀は、激しい明暗対比や劇的な感情表現が特徴のバロック絵画が全盛期でしたが、プッサンは落ち着いた色彩、ゆるぎない構成力による独自の古典主義表現を追及しました。
  • 作風:古今の文学に精通していたプッサンの主題は、神話や聖書、中世の叙事詩などで繰り広げられていく人間の運命であり、それに対する画家の省察でした。絵画は見た目よりも精神に訴えかけるべきと考えていたプッサン。1648年頃からは英雄的風景、あるいは悲劇的風景と呼ばれる荘重な風景画を、1650年代後半からは寓意的な内容を持った神話的風景を描いています。
  • 代表作品・作品解説
  • 【アルカディアの牧人(羊飼い)たち】

    謎多き名画として知られているプッサンの代表作である本作のタイトル、アルカディアとは、ギリシャにある古代より牧人たちが幸福に暮らす理想郷とされてきました。画中の人物は牧人とされ(女性は女神とする説もあり)皆で中央の墓石に刻まれたラテン語「エト・イン・アルカディア・エゴ」を読み取っています。この意味は「アルカディアにも私はいる」「かつて私もカルタディアにいた」と2つ解釈ができるため、「私」とは何を示しているかが長年謎とされています。現在唱えられている説として、①「私」とは「死」でる、つまり「楽園アルカディアにも死はある=死はどこにでも存在する」という解釈、もしくは②「私」とは「墓石の死者」であり、埋葬者が生前はアルカディアにて人生を過ごしたとする説があります。
作品 Pick Up
※画像はクリックで拡大します
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ゲルマニクスの死
(1628年)

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サビニの女の略奪
(1633-34年)

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フローラの王国
(1631年)

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時の音楽に合わせての舞踏
(1640年)

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自画像
(1649-50年)

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洗礼者聖ヨハネ聖エリザベスのいる聖家族
(1651年)

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ダイアナとエンデュミオン
(1630年)


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