藤田嗣治(レオナール・フジタ)の代表作品・経歴・解説

藤田嗣治/レオナール・フジタ(Leonard Foujita)
1886年11月27日生―1968年1月29日没
フランス / エコール・ド・パリ
  • フランスで最も有名な日本人画家
  • 生涯:東京美術学校(現在の東京芸術大学)を卒業後、27歳で渡仏した藤田は、ここで、ピカソモディリアーニスーティンらと親交を結び、当時の最先端の芸術であるキュビスムやシュルレアリスムを学びます。第一次世界大戦が勃発すると作品が売れなくなり生活は困窮を極めますが、戦局が終結にむかいだすと、藤田の絵も徐々に売れ出し、独特の「乳白色の肌」の表現が大いにパリをわかせます。
     勲章を受賞するなど、フランスで彼の名を知らないものはいない、といわれるほど大きな成功を収めた彼は、1933年に日本に帰国し、第二次世界大戦が勃発すると、小磯良平らとともに従軍画家として戦争画を描きます。しかし、敗戦後の1949年この戦争協力による批判が高まり、ついに嫌気が差して日本を去り、2度と帰国することはありませんでした。1955年にフランス国籍を取得し、1968年にはガンのためスイスで死去しました。
  • 作風:”Grand foud blanc”(すばらしい白地)と称賛された、乳白色の滑らかな下地を創案し、その独自の下地の上に面相筆で細く繊細な輪郭線と、薄いぼかしによる陰影をのせていく画法を確立します。画家本人は乳白色の制作方法を公開していませんでしたが、近年の研究により硫酸バリウムと炭酸カルシウムと鉛白を用いていたことが明らかになりました。
     モチーフとしては猫と女を得意としていました。
  • 藤田嗣治(レオナール・フジタ)の画集、関連書籍、グッズ紹介
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    藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色

    没後35年、世界的洋画家レオナール・フジタの本邦初の本格的作品集。初期から晩年まで時代を追って代表作約160点を収録。巻末には充実した作品解説や年譜、秘蔵写真も掲載。(「MARC」データベースより) by Amazon

  • 4062752921

    藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)

    近藤 史人
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    藤田嗣治画文集 「猫の本」

    エコール・ド・パリの巨匠が描いた猫たちが初めて一冊に。フジタの猫たち130匹余!画集未収録作品を中心に約90点の猫の絵とエッセイ。(「BOOK」データベースより) by Amazon

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    藤田嗣治手しごとの家 (集英社新書ヴィジュアル版)

    日本人の美術家として初めて国際的な美術界と市場で成功を収めた藤田嗣治。彼はまた、当時の男性には珍しく、身のまわりのものをことごとく手づくりし、暮らしを彩った、生活の芸術家でもありました。裁縫、大工仕事、ドールハウス、写真、旅先で収集したエキゾティックな品々…。本書では絵画作品にも描かれた、藤田がこよなく愛したものたちに焦点を絞り、そのプライベートな非売品の創作世界を解きあかします。本邦初公開の藤田撮影の写真、スクラップブックなど、貴重な図版多数をカラーで掲載。ここに現代美術の先駆者としての藤田嗣治が、蘇ります。 (「BOOK」データベースより) by Amazon

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